こんにちはユウです。
何かと話題に上がることの多いトレバー・バウアーですが、
凄い投手だが狂暴というイメージはないでしょうか。
実際、暴行疑惑でMLBから処分受けて、事実だから復帰できないと捉えている人も
多いのではないでしょうか。
目についた良い機会だったので、調べてみました。
MLBの経歴
1991年1月17日生まれ
2011年 MLBドラフト1巡目(全体3位)でダイアモンドバックスから指名
(全体1位は同大学のゲリット・コール)
2011年7月 A+でプロデビュー
2011年8月 AAに昇格
2012年6月 メジャーデビューするも4試合で降格。捕手のミゲル・モンテロのリードを公然と批判
2012年12月 インディアンスへトレード
2013年 先発投手として4試合も防御力5.14
2014年 ローテーションの一角 5勝8敗 防御率4.18
2015年 規定投球回達成 11勝 防御率4.55
2016年 12勝8敗 防御率4.26
2017年 17勝 防御率4.19
2018年 オールスター出場 1か月離脱も 12勝6敗 防御率2.21
2019年 9勝8敗 防御率3.79 バックスクリーンへボール投げつけ事件
9月にレッズへ移籍
2020年 コロナ禍の短縮シーズン 5勝4敗 防御率1.73 サイヤング賞受賞
2021年2月 ドジャースと超大型契約
2012年にミゲル・モンテロはオールスターにも選出された後であり、デビューしたてのバウアーが批判したり、怒ってボールを投げてしまったりと激情的なところはありますが、早くからメジャーへあがった優秀な投手で間違いないです。
暴行疑惑の訴訟と和解について
【裁判の流れ】
2021年5月 ある女性がバウアーから強姦を受けたと告発
2022年2月 証拠不十分として不起訴
2023年10月 和解
【その間のバウアー選手の扱い】
2021年7月~2022年4月 MLBと選手会が休職扱い
2022年4月 1年間の出場停止処分
2023年1月 所属していたドジャースが声明文を出し、契約解除
不起訴であったり、和解までの間ずっとMLBでは出場できていませんでした。
和解後、自身のSNSで
・一貫して暴行を否定
・刑事責任も問われていない
・支払いは一切していない
さらに、顔面を含む暴行があったとされる日の翌朝にバウアーの寝ている隣で自撮しながら無傷でほほ笑む女性の動画を証拠として挙げていました。
感想
裁判所での判決からみると
これからキャリアの絶頂というドジャース移籍直後の告発であり、
調べていて、大変心苦しく思いました。
同大学のゲリット・コールを調べてみると2019年にヤンキースと大型契約バウアーより一足早く大型契約を勝ち取っており、これから自分もドジャースでと夢を描いていたはずの事件だったはずです。
もし事件がなかったなら、今や最高の選手になっていたかもしれないのにと思うこともあるでしょう。
もちろん実際に何があったかは不明ですが、
今回調べてみて、感情的な部分はあるが、決して事件が有罪になった訳ではないことを発信し、今後の彼の活躍については敵のDeNAに所属していますが、大いに応援したいと思います。
以上です。本日もありがとうございました。