今回は「ストレージ」について解説していきます。
そもそもstorageとは英語で貯蔵、保管、倉庫、倉庫の収容力、記憶装置とでてきます。
イメージはこれで十分です。
なぜわかりずらいのか?
IT用語のストレージは様々な機器や部品を表します。
メモリ、ディスク、オンラインストレージ、内蔵ストレージなど一度は耳にしたことはありませんか?
これすべてストレージと表現されます!
なぜこのように様々な表現をされるのかを考える前になぜストレージが必要なのかを考えると理解が速いです。
なぜ必要か?
皆さんもスマートフォンを利用していて、写真をとっていると
「ストレージの使用量が上限に達しました」と見たことはないでしょうか。
また、Gmailなどのメールの容量が多くなり、90%ですと警告がでたりはないでしょうか。
その時皆さんは簡単に削除して容量削減できましたか?
そう、データはどんどんたまりゆくものです。
会社ではさらに部署や前任者が作成したものなど、ありとあらゆるデータがあります。
そのためデータの保管先となるストレージは必要で、その保管先はどんどん大きな容量が必要とされるようになっているのです。
なぜストレージは必要か?
上記の通り、保管されるデータはどんどん溜まり、さらに昨今様々なデータを取得できるようになったため、さらに加速度的に保管先のニーズが高まっているのです。
なので、IT機器メーカーは色んな手段や対策を考え保管先を提案してきました。
その結晶がストレージが様々なものを指すようになったのです。
具体的な例
ここからは具体例と簡単なイメージを紹介します。
ディスク(HDD、SSD、フラッシュメモリ)
内蔵ストレージと呼ばれるものです。
スマートフォンの本体のデータ容量もこれを指します。
ただ、このストレージの容量を追加するときは機種を変更したり、
サーバであれば電源を停止して、増設工事をする必要があり、簡単に増設ができません。
家に例えるならば、備え付けの棚のイメージです。簡単に棚を増やすことは難しいですね。
外付け 光ディスク(DVD、CD、ブルーレイ)、USBフラッシュメモリ、MicroSDカード、磁気テープ
内蔵ストレージがなかなか容量が増やせないのであれば、外に付けてしまえという発想のもと
様々な方法が考えられました。ただし、各々容量を増やすことが限定的であったり、セキュリティの課題、また、読み書きのスピードだったりと課題があります。
イメージとしてはカバンです。旅行カバンやボストンバッグ、手提げ袋など用途にあわせて様々なデータ保管が可能です。
NAS、ファイルストレージ、ブロックストレージ、クラウドストレージ
さらにセキュリティや容量の増加、データの格納、取り出しのスピードを最大限に高めたストレージです。
まさにドラえもんのポケットです。
クラウドストレージではさらに機器自体をもたずに提供されています。
しかし…高いのが弱点。
ということで、
ストレージという用語がわかりずらいのは上記のように様々な保管先を示すからです。
結論:ドラえもんのポケットは高い!
これはCTAサンプルです。
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