【簡単解説】データセンターとは？

こんにちはユウです。

本日はデータセンターについて解説していきます。

生成AIの話などで最近データセンターという言葉を耳にするけど
データを売ってる店？と疑問に思ったあなた！ぜひ読んでみてください。

データセンターとは？

データセンターは、サーバーやストレージ、ネットワーク機器を設置するために
特別に作られた建物です。

内部にはサーバーを収納するラック（専用の棚）が並び、その他機器を設置するスペースも用意されています。

ラックという言葉が登場し、専用の棚とイメージを記載しましたが
サーバやストレージ、ネットワーク機器は基本ラックに収まるように作られており、
U（ユー）という高さの単位で大きさを表します。

例えば40Uのラックに２Uのサーバを乗せるといったような使い方です。

このような基本の大きさが決まったラックがたくさん置かれており、
サーバやストレージ、ネットワーク機器をたくさん収容できる専用の建物が
データセンターと呼ばれています。

主な機能と役割

簡単に説明すると、精密機械であるサーバ等の機器を
高パフォーマンスで長寿命に、さらに安全に運用できる環境を安価に提供すること
が役割です。

熱や衝撃、湿気などによる故障となる原因を避けるように、
データセンタ内では空調の効いた部屋で、ラックに固定されています。
免震装置の上にラックがおかれているケースもあります。

また、高パフォーマンスを発揮させるために
インターネットなど外部と接続できる高速回線、冷却装置、大容量電源など、
サーバー設置に必要なすべての設備が整えられているという機能をデータセンタは
持っています。
(冷房が強めに聞いており、中にいると真夏でも寒いです。
　システムやハードのSEはよくこもって長時間作業します…寒い…)

また、最近はインターネットや通信技術が発達し、
離れた土地でもデータセンタが設置され、地方の山奥や広大な土地を活用するケースもあります。これにより、もし本社のある東京などで災害やトラブルがあったさいにも避難ができたり、土地代や電気代を最小限におさえることにもつながっています。

特に最近、生成AIを動かすための機器はかなりの電力量の消費や熱の放出があるため、
地方にたてたり、海の中にいれる実験がされたりなど、
よりデータセンタのあり方が重要となっています。

本日は以上です。ありがとうございました。

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